CorpNavi
CorpNaviは、日本の上場企業の開示情報、財務諸表、株価データ、IR資料をすぐに活用できるQueryPieの財務データプラットフォームです。CorpNavi MCPを連携すると、チャットやエージェントから情報を利用できます。今後はMCP連携に加え、単独のアプリとしても提供する予定です。
企業情報は、金融庁のEDINETと東京証券取引所のTDnetの公式データに基づいています。財務諸表、株価、IR資料など、公式ソースで確認できる情報を提供します。企業が存在していても、公式資料に該当するデータがなければ回答できない場合があります。
主な機能
- EDINETコード、証券コード、日本語・英語の会社名から企業を検索
- 財務実績と業績予想を確認
- 株式の日次の始値・高値・安値・終値(OHLC)、出来高、売買代金を確認
- 配当、自己株式の取得・消却、株主還元目標を確認
- 開示資料の原文を確認し、IR情報を要約
- Excelファイルにデータを入力し、結果をマイドライブに保存
基本情報
認証方法
認証情報を別途入力する必要はありません。ログイン中のユーザーと組織の情報に基づいて、CorpNaviへのアクセス権と利用量が管理されます。
利用を開始する
- MCP IntegrationsメニューからCorpNaviをインストールします。
- エージェントで利用する場合は、必要なCorpNaviのツールをエージェントに追加します。
- チャットまたはエージェントで、会社名、対象期間、知りたい情報を自然な言葉で依頼します。
利用できるMCPツール
| ツール | 用途 |
|---|---|
get_company_master | 企業の識別情報を検索 |
get_financial_actuals | 財務実績を確認 |
get_financial_forecasts | 業績予想を確認 |
get_market_prices | 日次の株価を確認 |
get_corporate_actions | 配当・自己株式・株主還元情報を確認 |
get_company_ir_texts | 開示資料の原文を確認 |
summarize_company_ir_texts | 開示情報に基づいて実績・見通しのコメントを作成 |
fill_excel | Excelファイルへの入力を開始 |
check_excel_fill | Excel作業の状態と結果を確認 |
企業情報ツール
get_company_master
EDINETコード、5桁の証券コード、日本語または英語の会社名のいずれかで検索します。最大10社の情報を取得できます。
財務・市場データツール
get_financial_actuals
指定した報告期間における企業の財務実績を確認します。
get_financial_forecasts
指定した対象期間における企業の業績予想を確認します。
get_market_prices
企業に対応する銘柄について、指定期間の日次の株価データを確認します。
get_corporate_actions
企業の配当、自己株式の取得・消却、発行済株式数、株主還元目標を確認します。
開示情報ツール
get_company_ir_texts
企業の開示資料の原文の一部を確認します。
summarize_company_ir_texts
連携済みの開示情報と財務データをもとに、実績と会社全体の見通しについてコメントを提供します。
Excelツール
fill_excel
添付したExcelファイルを確認してデータを入力します。元のファイルは上書きせず、結果のコピーをマイドライブに保存します。
check_excel_fill
開始したExcel作業の状態と、完了したファイルのマイドライブへの保存情報を確認します。
Excel作業の進め方
Excelファイルにデータを入力しても元のファイルはそのまま残り、結果のコピーがマイドライブに保存されます。保存した結果を後からマイドライブで探して読み込めるように、Excel作業を行う際はエージェントでマイドライブのMCPも有効にすることをお勧めします。
Excelへの入力には時間がかかる場合があり、作業は非同期で進みます。エージェントが途中で確認をやめず、完了まで結果を確認できるように、次の指示をエージェントのプロンプトに追加することをお勧めします。
fill_excelを呼び出す前に、利用可能なマイドライブのMCPまたは組み込みのドライブ機能を使い、元のファイル、確定した作業計画、マニフェストを、利用する機能が指定したパスに保存してください。保存した計画をそのまま送信し、返されたドライブの参照情報とjobIdを保持してください。- 同じ
jobIdでcheck_excel_fillを呼び出してください。状態がqueuedまたはrunningの場合は、ツールで許可される時間だけ待機し、完了していなければ再度確認してください。awaiting_deliveryは完了前の状態です。今回の呼び出しでMCPから新しいアップロード機能が提供された場合に限り、その機能を使って保存を完了してください。- 状態が
succeededになり、マイドライブの結果情報を確認できてから、作業完了を案内してください。- 状態が
failedまたはexpiredの場合は、理由と再試行できるかどうかをユーザーの言語で説明してください。結果ファイルが作成されたとは案内しないでください。
利用例
- 「○○社のEDINETコードを調べて」
- 「この会社の2026年3月期の連結決算と前年比の変化を教えて」
- 「2025年4月から6月までの日次の終値と出来高を調べて」
- 「最近の配当、自己株式の取得計画、株主還元目標をまとめて」
- 「直近の決算開示を確認して、業績の変動要因と見通しを日本語で要約して」
- 「添付したExcelファイルにデータを入力し、結果をマイドライブに保存して」
たとえば「○○社の最近の業績と見通しをまとめて」と依頼すると、LLMはget_company_masterで企業を特定し、get_financial_actualsとget_financial_forecastsで数値を取得します。コメントが必要な場合は、summarize_company_ir_textsを呼び出し、出典を確認できた情報を組み合わせて回答します。
注意事項
- 企業が存在していても、開示資料に該当するデータがなければ情報を提供できない場合があります。
- Excel作業には
fill_excelとcheck_excel_fillの両方のツールを使用してください。